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私がメモを取る理由

72私はメモ魔だ。

貧乏性なためだろう。
そしてコレクターだ。

言葉やアイディアとは
また会えるかも知れないけど
二度と出会えないかもしれない
という脅迫観念みたいなものが
あるのかも知れない。

メモをすることで
この時、瞬間を刻み
コレクトしているのかもしれない。

それと、宮本武蔵ではないが
「人生皆師」という思いもある。

人と話していても、すぐメモる。

相手が老若男女関係ない。
すぐにメモる。
アンテナに「ビビッ」とあるいは「ピッ」と
来るとメモる。
所構わず、TPOは関係ない。
まじめにメモると気持悪い場合もあるので
「いい話だ、感動した!」
とオーバーアクションで紙を取り出し
ペンを走らせる。

感動したことを隠さない。
あなたの言ったことは
素晴らしいですね、
私は感動しました、
共感しました、
あるいは、すっかり忘れてました
再度確認しましたというようなこと。
あなたの今おっしゃったことは
私の生活と人生に有意義な情報です
と、意思表示する。

記憶しておいて、こっそり
後で利用しない。

話している方の、目の前でメモすることで
今の発言、アイディアはあなたのもの
という著作権を与える意味合いもある。

その人も、オリジナルでなく誰かに聞いたり
見たり読んだりしたことかもしれない。

でも、少なくても、私は、この情報は
「私はあなたから戴きました。
 私が、今あなたが言ったことを、どこかで
 書いたり、話したりした時
 ルーツは、著作権はあなたですよ。」と
 有効なその、感動的な情報を
 提供してくれた相手に、二人の関係において
 示す意味もある。ありがとうってね。

別にそんなこと
私は知ってましたという
顔はしない。
それは、けっこう私が嫌いな人間の顔
ワースト5くらいに入るいやな顔だ。
だから、自分もそんな顔をする
いやなおじさんにはなりたくない。

私の愛読する斉藤孝さんが
会議でいい意見が出ると
ライバルであろうと、
相手が学生であろうと
まさに老若男女関係なく
手を上げて拍手することで
自分の心をピュアに維持するという
システムと同じだ。

齊藤さんのステキなところは
自分に嫉妬心、虚栄心、権威志向のない
立派な人間、聖人君主ではないことを表明する。
しかし、聖人君主以上に心をピュアにする
システムをパフォーマンス、肉体運動と
連動させて構築しているところだ。

メモルという行為は賞賛
相手の人生、存在、人格への賞賛だ
と思っている。少なくても私はそういう思いだ。

メモすることでキチンと相手を評価し称え、
自分のずるさ、横取り根性、話し相手よりも
絶えず上になろうとする脅迫観念、
知ったかぶり、プライドを消滅させる。

10代、20代ですぐメモる若者は成長する。
向上心が強く、だいたい賢く、
頭のいい優秀な若者だ。出来るやつになる。

30代、40代でメモる人は、やり手だ。
彼に、彼女に任せれば安心だ。
人も運もついてくるそういう人が多いと
多くの実例から、私は、感じている。

50、60でメモる人は、美しい。
ステキな魅惑的おばさん、ステキなおじさんだ。

70、80でメモる人は脱帽だ。
あなたといると楽しい。
あなたの話を、聞きたい。

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