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「今日探し」。この母、すごすぎ!

72p1220867とても興味深い記事を見つけた。

埼玉県蕨市出身の若菜友子さん(22)。
彼女は、この夏から米ハーバード大大学院に入学、
教育学を学ぶ予定だ。ハーバードだけでなく、
ペンシルベニア大、英オックスフォード大、
ケンブリッジ大などからも
入学許可を得たという、超秀才。

その彼女が、母から受けた、母と過ごした
幼少の教育がすごい。
「今日探し」という感動の教育だ。

子供と、買い物や散歩をして
昨日と違う、街や自然の変化を
見つける、感じる「今日探し」
シビレました。

「今日探し」に興味のある方は、
ところどころ抜粋した記事を
下記に掲載しているので、
呼んでください。

友子さんが母から受けた教育と幼少時代。

 0歳からの英語教育や、フラッシュカードを
使った知能開発など、いわゆる「早期教育」とは
無縁だった。母、幸枝さんは、家では英語はおろか、
ひらがなさえも教えたことはない。

 幸枝さんが重視したのは、
「五感を使って親子で楽しむこと」。
童謡の本があれば、一緒に歌うだけでなく、
歌に合わせてピアノの鍵盤を叩き、
挿絵にすべて色を塗った。

一緒にスーパーに買い物に出かけるときは、
道すがら、「昨日と違うもの」を見つける
「今日探し」に親子で熱中した。
具体的なモノの名前を覚えさせるよりも、
名もない雑草のような、幼い友子さんの
目に映る「新しい世界」を大切にした。

「ただ娘と一緒に遊ぶことが目的でした。
私自身が、非常に楽しかったんです」

2歳になると、近所の図書館で月20冊の
貸し出し限度いっぱいの絵本を借りてきて、
読み聞かせをした。

お気に入りは谷川俊太郎の詩をもとにした絵本
『もこ もこもこ』(文研出版)。
文字を追うだけではなく、登場人物になりきって、
二人で歌い、体を使って演技した。

新しく生まれた弟に、幸枝さんの手が
かかるようになったこともあり、
幼稚園でひらがなを習った友子さんは、
年長組から一人で絵本を読むようになった。

埼玉大教育学部附属小学校に入学後は、
講談社の「青い鳥文庫」などを
次々と読破していった。

小学校時代の得意科目は国語。
小3で「小説」を書き、自作の連載マンガを
ノート30冊分も描きためた。

おとなしい性格だったが友達は多く、
クラス文集の表紙を担当するなど、
自分に与えられた役割をきっちり
こなすタイプの児童だったようだ。

 英語の勉強は小6から。近所の塾に]
通って英検5級を取り、自信がついたので、
中学の授業は楽しかったという。

初めて本格的に受験勉強をしたのは
高校受験の時だが、「母に『勉強しなさい』と
言われたことは一度もないです」(友子さん)。

 子どもに手がかからなくなったので、
幸枝さんは介護の勉強を始めていた。
「何も言わなくても、親の勉強する姿を見て、
子どもも自然と勉強することの意義を感じて
くれたのだと思います」(幸枝さん)。
 
 幸枝さんは、友子さんと過ごした
濃密な時間を、かけがえのないものだと思う。
読書記録や友子さんがお絵描きした
スケッチブックはすべてとってある。
でも、肝心の友子さんは、就学前のことは
あまりよく覚えていないという。
「それでいいんです。私のした教育は、
この子にとって日常であり、自然であり、
何のストレスもなかったということだから。
それが私の子育てにおける、
最大の成功だったと思います」

以上、感動。すばらしい!

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コメント

本当に素敵なお母さんですね。本当に自分自身が楽しく子供と過ごしていたんでしょうね。いい話だなあ。

投稿: ダーキ | 2010年6月29日 (火) 13時54分

ダーキさん。

ほんとに生きて50年
『今日さがし』なんて
こんなステキな教育する
人間は初めてです。

私の人生と知識においては
最高賞です。

本当にすご過ぎ、ステキ過ぎ。

投稿: nakamura | 2010年6月30日 (水) 20時35分

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