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自分の変え方、つくり方

Bannzai_jpg私は嫌な少年だった。
いやな若者だった。

弱くてずるくて
おまけに嫉妬深かくて、
疑い深い。

さらに気が短くて怒りんぼ。
おまけに卑しくて
恥ずかしいくらいの
食いしんぼ。

心が弱くて不安定なものだから
持続力も、継続力もなく
何をやっても中途半端で
テキトウで気持ちが悪い。

怠け者で、それでいて
思い込みや独りよがりの
恥ずかしいほどの感激や
偽善的、表層的正義感で
悶々としたりする。
まあ、こんな嫌な少年
こんな嫌な若者はいない
というのが私だった。

普通とは如何なるもの
という議論は置いておいて
いずれ
普通になるだけで
普通に生きれるようになるだけで
気持ちが悪くて嫌で
鳥肌が立つような人間から
せめて並みの人間になるだけで
はるかな道のりだと
極度な自分に対する吐き気と共に
ある日、ある時、
私は激しくうんざりした。

そして決めたのだ。

10年かけて人格を磨くとか
自分を成長させよう
自分を変えようなどと
短気で性急でおまけに
ずるくて辛抱強くない私は
それはできないことだと思った。

そこで、性格は変わらないとか
そんな簡単に出来るわけがないという
したり顔の大人や、物を解ったような人たちなど
誰の意見も聞き入れず
自分の嫌なところ、嫌な性格を一つ一つ
消すことにした。

「そんな簡単にはね・・・」というなら
3年あれば変わるのか、変えられるのか
それは、5年か、10年か?
20年あれば変わるのか、変えられるのか!?

しかし誰に聞いても
世界中の賢者たちは、鼻で笑い
嫌な微笑みを浮かべるだけで
誰も口をつぐんで答えない
答えられない。

だから、私は3秒で自分を
変えることにした。

それはアイデアと言うより
決断だった。

まず、最初の1秒で腹を決め
次の1秒でその嫌なところが
なくなった自分の状況を想像し憧れ
そして最後の1秒で
エィッー!と
思い切るのだ。

そうやって、一つ一つ消していった。

そうやってどんどん変えていった。

もう一つ、やることにした。
猿真似だ、パクリだ。
素晴らしい人
自分がしびれている人
あこがれる人の、
猿真似をする事にした。

笑い方、話し方、話の持って行き方
人の話の聴き方、アドバイスの視点、仕方。
選択の価値基準、一人でいる時の
おそらくの心の有り様、気分のあり方。
歩き方から、趣味、嗜好品から好き嫌いまで。
いろんなものを実際に見様見真似で
あるいはこの素晴らしい人は
こうするに違いないと言う
想像力を働かせて
猿真似だ。

そして、さらに、もう一つ。
自分がなれるなれないに関係なく
それを目指す目標として考えるというのでなく
ただ単に、考えるだけ。

その時々の自分が考えられるだけの
素晴らしい人間像を思考訓練も兼ね
そのモデルをキャラを考えた。

人間はその人間の脳にイメージしたものに
近づいていく、変化していく。

それが、心の深いところからの
欲求であればあるほど
我々一人一人の無限の力を秘める無意識の力
もしかしたら宇宙大と等価のその力が働き
行動も、肉体・細胞も
それに向かって自然と
変わっていく。

私たちは化け物なんだ。

私たちは、いくらでも変わることが出来る。
スパーマンよりデビルマンより
ゴジラやモスラよりも
バルタン星人やドラエモンよりも
すごい怪物なんだ。

変わりたいものに変わることができ
あこがれるものに自然に近づき変わっていく
化け物なんだ。

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