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物語「北風と太陽」の北風に贈る詩

Img148 今日は雲が多いのに
ところどころに青空がのぞいて
青空がのぞいているのに寒い。
風が冷たい、春なのに。

こういう日は
曇りの日と言うのか、
晴れた日というのか。

空に詳しい人がいたら
教えて欲しい。

その空を見ていたら
雲の中に大きな大きな
大男の顔が見えた。

あれは風男いうべきか
雲男と言うべきか。

男に詳しい人がいたら
教えて欲しい。

幼い頃、絵本で見た
イソップの書いた
「北風と太陽」という
物語が思い起こされた。

そこで、私は
車をとめて
ペンを持ち
頭にやってきたというか
通り過ぎていく文を
書き留めた。

物語「北風と太陽」の北風に贈る詩

世界の平和も
北風と太陽から
学ばねばならない。
太陽の方法を取らねばならない。

世界を作っている
人間世界においても
北風と太陽は
バイブルだ。。

北風が嫁や姑の問題を解決したのを
見たことがない。

北風が兄弟のいがみ合いを
社内の軋轢を、町内会のいざこざを
国境線をめぐっての殺し合いを
解決したのを見たことがない。

北風が作り出した幸せな国も
街も見たことがない。

北風が笑いを、歌を、踊りを
生みだすのを見たことがない。

温かいものが、命あるものが
新しい出発が、再びの建設が
北風によって生み出されることも
成されることも見たことがない。

北風は力がないんだ。
力づくのもの、威張るもの
乱暴で怒るものは
弱いものである証拠だ。

最も明るい人の
常に明るい人たちの
実体は調査済みだ。

本当に怖い人は
いつも微笑みの人だ。
徹して常に微笑みの人だ。
何に命をかけるべきか
生きることの苦しみと悲しみと
凍てつく虚無の底を見切った
凄みのあるマグマのうねりの
上にだけ、人は、常なる微笑と
明朗さを湛えることができるからだ。

見るからに怖い人など怖くない。
こっけいだ。年をとって
笑顔のない人を見ると
涙のでるほど悲しくなる。

人よ。我ら人なる生きものよ。

その人生を費やし、我らが
目指すは、北風でない。

照らすもの
温めるもの、温かいもの
明るくするもの、明るいもの
つつむもの。

北風よ。

太陽との戦いに敗れたおまえが好きだ。

太陽に負けを
潔く認めたおまえが
大好きだ。

おまえがこれまで打ち負かしてきた
数々のもの、時には強敵競合たちとの
戦いに使い投入してきたエネルギーの
何倍も、おまえにとって負けを認め
自分以外の他者を讃える事は力を使い
至難中の至難であったに違いない。

しかし、北風よ。
数々の絵本は皆、戦いに敗れた後のおまえを
小さく描き、突然小さな体の好々爺に
描いているけれど、それに
私は反対だ。

世界中のイラストレーターに
物申す。

北風よ。

おまえは急に弱まることはない。
おとなしくなる必要はないのだぞ。

マイナス100の北風よ。
マイナス1000の北風よ。
そのままの絶対値を保て。
ただ符号を変えて
プラス100の春風に
プラス1000の春風に
なるがよいのだ。

別人、別物になることが
変革ではない。

北風よ、人々よ。

自分のままでいいのだ。
いや、もっと、より自分であれ。
キミよ、より自分となれ。

むしろ自分自身の存在の
稼働率を上げ自分を全開し
ただもって、その自分の
活かし方とベクトルの向きを
変えるのだ。

そしてどうか
太陽のほんとうの友になって
巨大な春風になって
太陽と共にとり合えず、
まずは、この国を
救って欲しい。

この国に無数の春風が
吹き出しますように!

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