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福島原発問題は、根本、人類の欲望との向き合い方

72_2jpgこの福島原発の問題は
根本的にどのような
価値観でこの世界を作り
エネルギーとどう向き合うか
という問題である。

人間の欲望とどう付き合うかの問題。

この星に生息する一生命体として
どう良識と自律によって
人間社会を構築すべきか
人類が早急に総力を持って
人間社会のグランドデザインを
創りあげないと、
瓦礫に帰した被災地で
被災者が、まだ津波から危険な
被災地域にてんでんばらばら
勝手に家を立ててしまう
ようなことと同じことになる。
いや既になっている。

今こそ、人間社会のあるべき姿が
思索し抜かれなければならないのだ。
二つの大きな世界大戦を経験し
天地創造の神の領域
DNAの解読と操作、そして
核利用に踏み込んでしまい
全てが国境を越えて
影響しあう社会構造に変容した
人類社会は、この人類的
コンセンサスの形成こそ
最優先、早急な仕事だ。

当然そこには大前提として
その社会は、幸福で安全安心な
生活、人生を実現しうる人間の集合
としての社会でなくてはならない。

欲望と幸福との関連
もっというなら
欲望の充足のさせ方と幸福との関連が
問題になる。

人間社会をデザインする時
もっとも重要なポイントは
欲望との向き合い方
欲望の充足との兼ね合い、バランス
さじ加減、舵取りの共通認識の
形成が人類の課題になるだろう。

一国レベルではだめなのである。
人類のコンセンサスを形成せねば
ならないのである。

それは、先にも言ったように
核をいじった人類の
最も優先順位の高いやるべき仕事。
エコだ、動物愛護だ、経済会議だと
いろいろやる無数の会議に
先立ってやるべきこと
だったのだ。

一国レベルではだめということでは
たとえば日本が原発を辞めても
中国や、韓国が経済成長を目指し
どんどん原発増産していったら
不測の事態発生時、原発の被害は国境を越え
もちろん隣国の日本へ影響するし
規模においては世界中に何らかの
被害と不利益をあたえる。
もはや一国の問題ではないのであるという
意味で、世界は、一つ、地球は
もはや狭く、小さく
なっている。

また、欲望との付き合い方、バランスという点では
少々ここ1~2年減少している
といえ、おおよそ自動車事故でわが国日本では
毎年1万人が死ぬという事実を考えなければならない。

1万人が死んでいる。

自動車が総じて1万人死ぬと
解っていても自動車に乗るのは
障害のある人と交通機関がない人だけ
という法律ができるわけでもない。

言い方を変えると、1万人毎年死ぬけど
自動車会社の経営人や高給取りの立場の人は儲けたいし
一万人死ぬけど、生活があるから働くし
一万人死ぬけど、便利と快楽のために、私も含め
自動車に乗れなくなったら嫌だという国民で
できている日本である。

これが、現在の日本である。

現代日本、現代世界は
生命を第一にした文化ではない
ということだ。

人類は、人類の快楽、楽の原始的欲求に欲望に
ひきづられて世界を動かし続けている。

我々は、人類自身とその人類が作る社会、世界を
グランドデザインしなければならない
分岐点にいる。

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