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歌が映画になった「管制塔」、舞台は北海道。

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「管制塔」と言う映画を見た。
北海道が舞台だ。

寂寥とした美しい
北の海が、北の町の風景が時々
いいタイミングで
画面を流れていく。

北海道が非常に密度濃く
思い出された。

ほろ苦い恋物語と音楽の映画だ。

二十代初め
北海道を2週間かけて
回った。

この映画の舞台になっている稚内にも行った。
電車で行ったが、一日電車に乗っている感じで
腰は痛くなるし同じ風景に飽きた。
北海道はでかい。

あの頃、私はライブハウスで
歌っていた。

旅にでも出て
新しい曲をいくつか作ろうと
ギターを持って
時々演奏を手伝ってくれていた
大学の友達と野郎二人で
旅をしたのだった。

センチな時代だった。
僕自身も、あの頃の
世界全体が。
まだまだ甘く何事も雰囲気で
おおざっぱで、すきだらけで
そしていたる所
感傷に染まっていた。

今の私には、まったく感傷がない。
けれど、きっとあの頃の私より
何倍、何十倍ものシビアな感受性で
今の私は出来ているだろう。

感傷の感情の消滅した私は泣きはしないが
一日に何ども涙ぐみ、涙が防波堤を越えて
あふれ出す。この世界は感動だらけだ。

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