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ミレヴァ・マリッチについて話そう。

512uyttqsl__sl500_aa300_アインシュタインの最初の奥さん。

スイス連邦工科大学で、
当時としては、数少ない
女子学生だった。

特に数学に優れ、
アインシュタインが打ち立てた
相対性理論を数学的に
検証した。

計算が彼女の卓越した能力ほどなかった
アインシュタインは、彼女に
数学的検証を依頼した。

彼がノーベル賞を受賞した時は
既に彼女とは離婚し、アインシュタインは
5歳年上のはとこイルゼと結婚していた。

ミレヴァ・マリッチはアインシュタインからの
離婚の申し出を飲み、イルゼとの結婚を
許したが、その時のミレヴァの条件は、
もしノーベル賞を受賞したら賞金を
慰謝料として渡すことというものであった。

この夫への盲目的な賭けとも言える
条件であったが、しかし、それは
4年後に実現したのである。

私には、その条件は、
夫からの愛を失ったミレヴァの
アインシュタインへの
彼女の出来る最後の信頼と期待の
混じったラブコールでもあり
自分のもとから去っていくかっての
恋人、夫、戦友へのはなむけの言葉
のように思える。

研究者にはどう言われるか分からないが
そういう捕らえ方も自由ではないか。

ミレヴァは、本当は、
ノーベル賞の賞金を貰うより
股関節脱きゅうのため、生来
歩行に障害があった彼女は
その体で子育てしながら
背中に子を背負いながら
夫の理論の構築のため
自分の数学的才能を生かして
夫を支え、エキサイティングな
日々を人生を生きたかったに
違いない。

ミレヴァの叶わなかった幸せな生活
一人になった心中を思うと
せつない。

本当、しあわせな人生とは
難しいものだ。

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