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摩擦0、質量0、湿度0の彼

彼は自分自身との摩擦を0とし
存在する世界との摩擦も0とした。

彼は体重も0とした。
彼の心身は軽い。

憎しみや苛立ちや嫉妬や怒り妬み
そしり嘲りを0にした。

なんで、そんなものは、
一つもいらないということに
早く気づかなかったんだろう。

心のどこかで
憎しみや苛立ちや嫉妬や怒り妬み
そしり嘲り、それらも人としては
人の人生としては、深層心理で
必要だと正直考えているところが
あったのではないか?

けっこう多くの人が
それらを失ったら人間らしくないとか
思っていて実は深層大切なもの
少なくても完全に捨ててしまっては
いけないものとして思っている。

心配いらない。
完全に捨てよう。

これからは、注意して気をつけよう。
まったく、必要ない。

そもそも、あなたの言う、人間とは
「醜く弱くて不幸なもの」か?


人間は「美しく強くて幸せなもの」なのだ。

憎しみを人生の味と言うか?
苛立ちや怒りが男っぽい魅力となるのか?
嫉妬や妬みの心が女らしい
可愛さとして使いようがあるのか?

いらない。

たとえば憎しみなどが演出する千倍、万倍の
人生の味、醍醐味があるのだ。
短気で荒々しい男っぽさの万倍の
真の男っぽさ、魅力というものがあるのだ。
嫉妬や妬みの演出する万倍の
真の女っぽさ、魅力というものがあるのだ。

彼の心はエーゲの海のように青く
カリブの空のように青く
湿度0パーセント
彼の乾燥度は100パーセントだ。

彼は爽快で痛快であるが故に
彼の日常とその人生も
やはり痛快で爽快で
満ち足りていて楽しくしあわせだ。

しかも彼こそ、彼ほど人の
「喜怒哀楽」が分かり
受信できる人はなかなか居らず
しかして、彼の心と日常と人生は
「喜楽」がベースという
彼の境地は、憧れだ。

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