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癌との4年の闘い終わる。

4年間癌と闘い
ここ半年ばかし入院生活をしていた
小学校来の友人が亡くなった。

壮絶な治療との戦いだった。

「死」は人生の最大にして
最重要の前提条件だ。
生は永遠ではなく終わりがあることを
頭に入れておかねばならない。

「どのように死ぬか」
「どのように死んでいったか」
ということは、現実的にはありえない。
それは、理論であって
私たちには死の瞬間まで
どのように生きるかしかない。
そこが病室であろうが
職場であろうが
家の中であろうが
そこは世界の一部あって
世界とつながっていない
場所はどこにもない。

彼もどのように死んでいったかということでなく
どう生き続けていたかだけが、現実である。

死のベクトルの正反対の方向へ
彼は噴射し続けていた。
それはすごい精神力、気迫だったと思う。
もともと根本的に生命力の
強い人間だったように思うが
生きてやりたいことが明確に
いくつかあったことも
それを生んでいたのだろう。

彼は肉体を蝕ばれながらも
病室の中、病と治療の激痛と闘いながら
もともと強い精神を、深め高め
進化させていたのではないかと
感じる。

水泳選手として、
そして指導者であった大柄の彼が
心身ともに巨人としての人生を
閉じた。

安らかに。

私たちの小学校高学年の頃は
蒸気機関車から電車に
移行する時期だった。

蒸気機関車のナンバープレートを
炭で障子紙に拓本をとりに
蒸気機関車が何台も
納まっている機関車庫に
仲の良い何人かで自転車で
群れなして行った。

無断で忍び込んでのドキドキしながらの
悪ガキたちの所業だった。

楽しかったな。

合掌。

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