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失敗のとらえ方、向き合い方

PKを外すことができるのは、
PKを蹴る勇気を持った者だけだ。
ロベルト・バッジョ

数々の記録と感動を残し2004年に引退。
監督としてデビューがあるかと楽しみにしていたが
今だ、その兆しはない。

ペナルティーキック、PKと言えばバッジョだ。
「イタリアの至宝」と称され、
ギリシャ彫刻の様な美しい顔立ちの彼は
そのプレーも美しくファンタジスタと呼ばれた。
私もタイムリーにテレビ放映でみた。
あれは1994年のワールドカップアメリカ大会の決勝。
ブラジルとの雌雄を決する一戦で、
相手の勝利を決定づけるPKミスを犯し
イタリアはブラジルに敗退してしまった。
疲れ果てた死闘の末のPK戦。
あまりのも大きく外れゴールポストの上をボールは
飛んで行った。
あまりにもドラマチックな悲劇の一戦として
サッカーファンの心に刻まれている。
サッカー熱は過激だ。勝敗を巡って二つの国に戦争が起きたり
バッジョのようにPKを外し選手がサッカーファンに
殺される事件まで起きているのだ。
バッジョだとて、自分はもとより
家族の安全だって危惧せねばならない状況となった。
バッジョにすれば、それまでのサッカー人生のすべての栄光と
引き換えても避けたかったワールドカップ決勝戦での
宿敵ブラジルを相手の痛恨のPKミスだったに違いない。
彼は、悔やんでも仕方がないこの出来事に
押しつぶされそうになりながら
あらゆるアイデアで、あらゆるコトバで自分を鼓舞して
この世界に踏み留まっていたのだろう。

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