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One love story

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ケンジさんは、真っ白く雪に覆われた一本桜の下に
寒い冬の早朝に彼女を呼び出した。
来たるべき時が来たのかと彼女は胸高鳴る。
雪草履を履いて一本桜の下に来た。
ケンジさんは、もう来ていて
背中を一本桜に押し当て
遠く岩手山の方を見ていた。

「ケンジさん」
「おーっ」

午前6時ジャスト。雲は少し朝日の気配を漂わせ
山肌も少し明るくなって来た。

「今日は、はっきり言っておきたくて。
 あんたは、私が花束を贈りたい人じゃない。」

「・・・・・・・・なんと、なんと、そういうお話。オー・マイ・ガット」

「ボクはキミといっしょに花の種を植えたい。

 見渡す限りのこの大地に
 いっしょに育て、その花をいっしょに
 たくさんの人に配ってまわりたいんだ。」

「オーケー、オーケー、オッケーよ!」

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コメント

わぁー ステキですね╰(*´︶`*)╯♡

投稿: niko | 2018年1月10日 (水) 15時54分

ありがとうございます。
また、ショートラブストリー書きまーす。

投稿: nakamaura | 2018年1月12日 (金) 00時25分

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