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コトバで彫る。

コトバを書き積み重ね
私は私を成形していく。
 
彫刻家が石の塊の中に眠る形を
一ノミ一ノミ、掘り起こしていくように。
 
コトバというノミと詩心という鎚がなかったら
私はケダモノのままでこの生涯を終え
悪魔の心に支配されて生きていただろう。
 
今だまともな人間にはなっていないが
それでも少しはコトバのおかげで幾分かづつは
人間らしく人っぽくなってきているのではないか。
 
でも、まだまだ果てない作業が続く。
ケダモノから脱皮を完遂し悪魔の心を完全に払いのけ
この不純な泥岩の塊から私が夢見る人間を掘り起こすには
数十万、数十億個、数百億のコトバを連ねなければならない。
 
どんな人間が出て来るのだろう。
私はこの人生でその姿を見届けることができるだろうか。
それはどのような、「美しいもの」なのか
可能なら、出来ることなら見届けたいものだ。

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